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2017年11月28日

スタッフブログ

最近のお墓事情

千葉県印西市の石材店、坂田石材です。

ここ最近、新規でお墓を建てる方より、お墓を解体する件数の方が、圧倒的に増えてきている。

「墓終い」などと言う言葉が、マスコミでも多く取り上げられている。

高度成長期に首都圏内に人口が集中すると同時に、故郷に帰らず永住をする世帯も増えたことで、霊園や墓地が飛ぶように販売され、お墓もどんどん建てられた。

しかし、ここ数年、お墓や埋葬そのものの形態も変わり、「樹木葬」や「永代供養墓」など多様化が進み、戸建てのお墓が敬遠されるようになってきた。

その理由として、戸建ての墓は、やはり建立費用にお金がかかり、それを維持していく為の費用もかかる。しかし、永代供養を目的としたお墓の形態は、安い費用で維持費もかからないケースが多い。又、そればかりではなく、核家族化が進み、お墓を継承してくれる家族がいない、継承の負担を子へ残したくないなどの理由から、既存のお墓を解体したり、田舎へ戻らず先祖が建てたお墓を解体し整理してしまうのが原因とみられています。

お墓が厄介な物の扱いをされているような感じがするのは、私だけでしょうか?

お墓にお花を生け、線香を焚き、故人を想う。

故人の眠る墓で家族が集う場所がお墓なのではないでしょうか?

私は、そう思います。

お墓の修理、リフォーム、清掃、改葬、納⾻、お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
馬込霊園、八柱霊園、市川市営霊園、習志野市営海浜霊園、浦安墓地公園ほか、関東全域承ります。